2017/07/25

フリーランスにオススメの請求書作成サービス「Misoca(ミソカ)」を徹底解説!

頂戴するべき報酬を取りっぱぐれないように交わす「請求書」は、フリーランスにとって縁の深いものです。

基本的には毎月、一月の精算分を記入して請求する方がほとんどかと思いますが、やはり数が増えてくると一件一件の処理が何かと手間でもあります。必要なものとはいえ、請求書を好きで書いていらっしゃるような奇特な方は、少なくともこの記事を読んでいる人の中にはいないのではないでしょうか。

そこで、今回は請求業務を効率化する、頼もしい請求書作成サービス「Misoca」をご紹介します。「どのような請求書サービスなのか」「紙の請求書も作れるのか」「無料でどこまで使えるのか」など、はじめて使う場合に疑問に思いがちな点を説明します。

「Misoca」とは?

「Misoca」は、利用事業者数が20万人を突破した、請求書作成サービスです。魅力的な点として、必要事項を記入すれば1分で請求書が完成し、1通から郵送できる、見積もりから納品書までをまとめて作成できる、といったものが挙げられます。

利用料金は以下の項でも詳しく解説しますが、無料で使えるのは2ヶ月分の無料体験プランと、機能が制限された無料プランのみ。用途にもよりますが、すべての機能を使うのであれば、基本的には有料です。

さらに、Misocaは見積書、納品書、注文書、領収書、検収書などの書類も作成することが可能です。

請求書は1分で作成可能。送料160円で郵送代行も

Misocaは3つのステップで請求書が作成できます。

1. 情報を入力
2. 情報の保存と確認
3. 送付・郵送

金額は自動計算で、どこに何を入力すればいいのかわかりやすくつくられています。そのため、請求書の記入ミスに気づきやすいのも嬉しいポイントです。

さらに、作成した請求書はPDF形式でのダウンロードやメール添付、郵送代行まで、ワンボタンで可能。請求書の効率化に非常に有効といえるでしょう。

1通から郵送可能なので個人の利用に向く

有料プランへの登録が必須であるものの、紙の請求書を郵送可能なのは大きな利点です。無料プランでも月間5通は請求書を作成、管理できますので、Web上で請求書のやり取りを済ませている方は無料でも問題なく使えるでしょう。

取引先登録や自動作成、一括作成なども可能

同じ取引先に対して何度も入力する手間をなくす「取引先登録」や、繰り返し発行する請求書の「自動作成」など、ルーチンワークを効率化するための便利な機能も搭載。記入・作成漏れを防ぐことができます。

ビジネスからカジュアルまで対応可能な請求書テンプレート群。ロゴも入れやすい

「Misoca」の請求書デザインは、他の請求書作成サービスと比較してもなかなかオシャレなものが揃っています。ビシネス向けのデザインから、カジュアルでポップなデザインまで、幅広いシチュエーションに溶け込みやすい請求書を作成しやすくなっているのも魅力です。

また、企業ロゴなども簡単に挿入できるようになっているので、請求書の見た目にこだわりたいフリーランスにもオススメ。

「弥生会計」が提供する各種会計ソフトと連携可能。登録には「弥生ID」が必須

さらに、Misocaは以下のソフトをはじめ、多数の会計ソフトとデータ連携させることが可能です。

  • 〈デスクトップ版〉弥生会計
  • やよいの青色申告
  • 〈クラウド版〉弥生会計オンライン
  • やよいの青色申告オンライン
  • やよいの白色申告オンライン など

なお、登録には「弥生ID」の登録が必須です。2017年の有料化に伴い、TwitterやFacebookなど、SNSアカウントでのログインができなくなりましたので、注意が必要です。

利用料金について。無料でどの程度使えるのか?

Misocaは、無料プランを含む5つのプランのいずれかを選んで利用する形になります。

先ほどの項目で、基本的には有料である旨をお伝えしましたが、まずは先に無料で利用できる範囲の話から。この無料で使える「無料体験プラン」は最大2ヶ月無料で、10通まで請求書の作成が可能です。

ちなみに、無料体験プランが終了すると、自動的に無料プランに移行します。使い続けること自体はできるものの、無料プランでは請求書作成数が5通。なおかつ郵送サービス自体が利用できません。

大半のフリーランスは、一月に請求書を5通以上作ることはないと思いますので、作成数は無料プランで充分といえるでしょう。ただし、請求書の郵送サービスを利用したい場合は有料プランへの申込みが前提となります。

続いて、有料プランは、プラン15、プラン100、プラン1000の3つ。それぞれの末尾の数字は、基本料金で作成可能な請求書の枚数を示しています。

機能の違いは、先ほど説明した無料プランと比較しながら説明していきましょう。

 無料プラン無料体験プラン
(最大2ヶ月)
プラン15プラン100プラン1000
基本料金無料無料(2ヶ月まで)月額:800円
年額:8,000円
月額:3,000円
年額:30,000円
月額:10,000円
年額:100,000円
請求書月間作成数5通10通15通100通1000通
取引先登録
見積書・納品書作成
書類のメール送信
無制限無制限無制限無制限無制限
利用ユーザー数1名まで1名まで2名まで5名まで30名まで
請求書の郵送無料チケット分のみ
(チケットは
利用開始時1枚贈呈)

(1通につき160円)

(1通につき160円)

(1通につき160円)
決済サービス
Misoca回収保証サービス
Misocaペイメント(PayPal決済)
Misocaの口座振替サービス
プラン上限超えの
請求書作成

(1通につき70円)
最大1,000通/月まで

(1通につき70円)
最大1,000通/月まで

無料プランと有料プランの大きな違いとして、「請求書の郵送サービスが有料プランでなければ使えない」という点、プラン上限を超えた場合に、「無料プランだと追加料金を払って請求書の追加作成ができない」という点、ふたつが挙げられます。

月に数通、Webのみでやり取りするフリーランサーなら、おそらく無料の範囲内でも問題なく使えるでしょうが、紙の請求書が必要であるという方は、最も安価な「プラン15」への加入を余儀なくされます。この料金体系とサービスの違いは、Misocaを使う上でよく認識しなくてはならない所といえます。

「Misoca」はフリーランスにおすすめ。まずは無料で試してみよう

2017年に、正式に有料化した「Misoca」ですが、まだまだ他のクラウド請求書サービスと比較しても、優秀なサービスであるといえます。特に郵送サービスは、月額料金+手数料が必要であるものの、本来であれば切手を貼ってポストに投函しなくてはならないという事実を踏まえると、ワンボタンで行えるのは他にない利点でしょう。

特に、今まで請求書をExcelで作っていたという方は、「Misoca」を使えばその利点にすぐ気づくことができるかと思います。ぜひ、一度試してみてはいかがでしょうか。

Misocaで請求書を作成してみる


近藤 フミヤ

Googleの尻を追いかけるお金のライター。愛媛県出身です。▶キャッシュレス・仮想通貨記事を中心に『クラウドワークス』メインで文章を書き散らしています。▶得意ジャンルはお金関係のこととガジェットです。生命線は猫。▶ブログやっております。https://freenyance.com