2017/08/15

Webライターの月収はどれくらい?ライター歴5ヶ月のフリーランスライターが月収を公開!

はじめまして、Webライターをやっている近藤フミヤ(@yadomin_)です。

私事ながら、私がライターほぼ未経験でフリーランスになってから、おおよそ5ヶ月が経過しました。現在も安定してお仕事をいただくことができており、クライアント様や知人の皆様には感謝するばかりです。

しかしながら、実際独立するにあたっては「ライター未経験の人間がどの程度稼げるのか」という点には、私自身非常に気になるところでした。

具体的には「月収はどの程度なのか」「案件はどれくらい貰えるのか」など。それらを知ることで「生きていける保証」が欲しかったのです。

そこで、今回は5ヶ月前の私と同じような「未経験でライターを目指す方」に向けて、私自身が5ヶ月で得た収益やノウハウを公開していきます。この記事が、ライターを目指す方を後押しできれば幸いです。

ライター生活5ヶ月目の月収は「311,000円」。初月収益136,000円からの積み上げ

先月7月の収益は「311,000円」でした。当時、喜びのあまりこんなツイートをしています。

実は、今年の3月に独立した私ですが、初月の案件はすべてクラウドソーシング経由です。ありがたいことに多くのお仕事をいただき、その月は「136,000円」ほどの収益。続く4月は「198,000円」でした。

しかし、それ以降の5~6月は、恥ずかしながら若干惰性で仕事をしていた面もあり、成長曲線が平行線を辿っていました。刺激のなさから腑抜けてしまい、クライアントからお叱りを受けたこともあります。

そうした現状で、さすがに「これは良くない傾向だ」と危機感を覚えた私は奮起し、無事7月度は月収が大幅に増加。まったくの未経験でも、キチンとしたノウハウを積んでひたすら書けば、これくらいには収益が積み上がると実感できました。

31万円という収益は、私と同年齢、24歳の平均月収より7~9万円ほど多い額。ですから、収入として安定こそしていませんが、5ヶ月の成果としては充分だと考えています。

では、私がどのようにして31万円を稼いだのか、という内訳を公開していきましょう。

収入内訳

7月に受けたお仕事の報酬は以下の通り。

業務委託&個人依頼…195,000円
クラウドワークス経由…116,000円

手数料や各種税は含んでおらず、純粋な手取り総額がこちらになります。まだまだクラウドワークス経由の割合が高い理由は、長期案件でクライアントさんとやり取りを続けているためです。

ちなみに、先月6月度の内訳は、

業務委託…46,000円
クラウドワークス経由…141,000円

で、合計187,000円でした。先月から大きく伸びた要因は、クラウドワークス経由でのお仕事を減らし、業務委託案件を数多くいただいたため。毎日の体当たり営業活動が非常にプラスに働いたといってよいでしょう。

それでは、この収益に至った過程とノウハウを、簡単ながら以下で解説していきます。

未経験ライターがいかにして30万円を稼いだか

私は現在、ライター専業で仕事をしていますので、原稿料による収入が100%を占めています。
複数の事業を展開せずに月収30万円を超えるには、この原稿料の単価・数量をどれだけ高められるかという点に、うまくフォーカスしていかなくてはなりません。

そこで、私が取った手段は「チャンスを逃さず、かつ営業を効率化する」「個人の専門性を高める」「ノウハウを徹底的に吸収する」という3点でした。

クラウドソーシング、営業での案件獲得を効率化する

まず、求人情報、案件情報は毎日チェックし、チャンスを逃さない体制を作っていきました。そのうえで、なるべく営業活動に時間をかけないよう、提案・メッセージの高速化や案件の選定眼を養っていくメカニズムを構築しています。
なぜなら、営業にかける時間は極力減らすことで、その分記事執筆に多くの時間を充てることができるためです。

コツとして、まず自分に何ができるのか、どういう案件が向いているのか、記事単価いくらから受けるか、など、自分の中でコアとなる指標をガッチリ決めておきましょう。そうすれば、中途半端な案件に惑わされることがありませんでした。

専門性の高い案件を受ける

「誰にでも書ける記事」を書き続けるのはものすごく疲れましたので、無理をしない方向へシフトしました。自分にしか書けない記事を書き、クライアントに喜んでもらうことにこそ、ライターとして市場に価値をもたらせる。そういう考えから、積極的に難易度の高い案件に挑戦していきました。

ノウハウを徹底的に吸収する

さまざまな文章術ノウハウ、営業ノウハウ。これらは必要ないと考える方も多いですが、先人の知恵を吸収しておいて損はありません。

さまざまな本や記事を読み、メディアをチェックし、自分の中に逐一落とし込んでいきました。特にSEO・セールスライティングに関しては、Webライターにとって非常に重要な技術だと実感しています。

精神論も大事にする

仕事に疲れ、理屈や常識をすべて投げ出しそうな時、最後にモノを言うのは精神論です。

常に頭に据えた目標を思い出して、絶対にそこにたどり着くという気概を持つよう努めました。Todoリストやカレンダーなど、常に目にする場所に目標を書いておくと、頭から離れなくなるため非常に効果的です。

とはいっても、生きているだけで精神は摩耗するものです。疲れたら休んで回復させないと、ある日突然プッツリと切れてしまいます。「無理はしてもいいが、無茶をしてはいけない」。これも心に留めて仕事をしていました。

さて、いかにして月収30万円を稼いだかという「過程」をお教えしましたが、次に「未来」についてもお話していこうと思います。

月収30万円から次に目指す地点

少し記事の趣旨から外れてしまいますが、とりあえず生きるには困らない程度の収益を得た私が、次にやりたいことも紹介しておきます。直近では、年度内に「月収40万円、かつ安定したライフサイクル」を目指したいと思い、次の3手を打っていこうと考えています。

個人としての価値を高める

現代のWebライターたるもの、Web上でのブランディングは欠かせません。とはいいつつも、私自身あまりにSNS上で露出しなさすぎという面があり、直近での活動が頭打ちになってきています。

そこで、これからは自分の価値を高めるべく、ブログやイベントといった活動に手を伸ばそうと考えています。

クラウドワーカーからライターになれるノウハウを発信する

実は、「クラウドソーシングを利用し、ライターを目指したい人」に向け、クラウドワーカーから始まり、やがてステップアップするための一次情報をもたらせる存在になれれば、と考えています。

理由として、私の周囲の方の傾向を見ていて感じた部分が大きく影響しています。ご存知のとおり、クラウドソーシングは非常に手軽に仕事を初められますが、乱暴に言い換えてしまえばあれは「営業代行」サービス。

そんなクラウドソーシング経由でライティングという仕事が完結してしまうと、大なり小なりライティングは「バイト感覚」になる。それが続くと、そのうち疲れと飽きが同時にやってきて、いつしかライティングをやめてしまう。

クラウドソーシングは良いサービスです。ガッツリ取り組めば生活費は稼げますし、フリーランスとして生きていける。

私もクラウドワークスがなければ、今こうしてライターをやっていなかったかもしれない。しかし、そこで終わってしまうのは勿体無いのです。ライターという仕事の面白さは、「生活費を稼ぐアルバイト」の先にあるからです。

まだまだ経験も浅く恐縮ですが、そういうことをこれから、クラウドソーシングでライティングに取り組む方に伝えていきたいと考えていますし、そういう「場」をもっと広げていきたいと考えています。

もう少し趣味の時間を確保する

月収30万円突破の代償として、趣味に使う時間が極端に減りました。仕事が趣味になったというわけではなく、私のタスク管理の甘さゆえです。これに関しては、もう少し安定した収益を確保し、仕事効率を最大化すれば、自ずと解決される問題であると認識しています。

さて、色々とお伝えしましたが、このような展望を持ちつつ、当面はWebライターとして活動を続けていくでしょう。

「好奇心」が既存の枠から飛び出すための起爆剤になった

クラウドワーカーが月収20万円を達成するのは、クラウドソーシングで案件を受け続けるだけでも難しくはありません。ですが、月収30万円にリーチをかけるとなると、取り組める文字数や文字単価といった、ひとつの壁があるように感じます。

この壁を突破するには、専門性を高めたり、メディアと直接契約を結ぶなど、既存の枠から飛び出すような行動をしなくてはなりません。そうした中、自分にとっての起爆剤となったのが「30万円という目標への好奇心」でした。行動力を生み出す源となるのは、いつでも好奇心や向上心なのでしょう。いつまでもそれを忘れないでいたいものです。

では、この記事が果たしてお役に立てたかどうかはわかりませんが、フリーランスを目指す方の何かしらの契機となれば幸いです。


近藤 フミヤ

金融/ガジェット/ゲーム/ライフスタイルライターを自称する、ゲーム脳の24歳です。要するに何でも書く男。アメリカ語が苦手なことに定評があります。 / 生涯ゲームを楽しむ姿勢を応援するblog『ゲーマーズ畑。』運営中▶http://yado.wp-x.jp