【受講生のその先〜vol.1〜】5期生 50円カメラマン「大西 知宏」

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【受講生のその先〜vol.1〜】5期生 50円カメラマン「大西 知宏」 – 田舎フリーランス養成講座
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あまり人と戯れず、黙々と作業をこなしていく一人の男がいた。耳にはいつも大きめのヘッドホンを装着し、周囲の雑音を遮断している。
人のことが嫌いなのだろうか。周りとのコミュニケーションも浅く、朝から晩までずっとパソコンを睨みつけていた。

彼の名は大西知宏。周囲からは「ライオン」と呼ばれている。

田舎フリーランス養成講座の5期生だ。

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5期生といえば参加者17人の大所帯。色んな感覚を持った人間がギュッとまるもに集まっていた。
その中でライオンは毎日一人黙々と作業し、心のノイズキャンセリングをオンにしたまま生活していた。

「一人で稼ぐ力をつけるためにここにやってきたので、みんなと馴れ合うつもりは全くない」そんな言葉をよく吐いていた。ある日が来るまでは。

自分に正直になる。さらけ出してみる。

そんな"孤独の王ライオン"をガツンと変えた時間があった。みんなで「この2週間の振り返りをしてみよう」という時間だ。
17人がそれぞれの時間を振り返り、今後どうしていきたいかを周りに話すことで、目標を明確にして頭の中を整理し進んでいこうというものだ。

その2週間の振り返りをライオンは適当に見繕った言葉で場を切り抜けようとした。が、他の参加者は見逃してはくれなかった。

「本音で語ろうよ」という仲間からの熱い言葉。

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恥ずかしくて申し訳なくてめちゃくちゃありがたくて嬉しかったから、

その日から、

ここにいるメンバーには嘘をつかずに正直になろう、駄目なところも全部さらけ出そう

って決めた。

おれに向かって真剣にぶつかってきたメンバーに、おれも真剣に向き合おうって思った。

引用:熱中マイノリティ

 

まさにライオンが檻から出てきた瞬間だった。その時のことは自身のブログ記事に書きなぐっている。

その日から何か吹っ切れたように本当の自分をさらけ出した。周囲と笑い合い、お互いのことについて語り合い、仕事以外の共同生活においても色んな事を率先して行うようになっていった。

大好きなものと向き合ってみる。

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そして最後の講座でみんなの前に立ち、彼は思いもよらない発表をする。

「都内で"自分が大好きなこと"について色んな人に語ってもらう。という朝活を始めます!」というものだった。

周囲はみんな驚いた。「おぉぉぉー!」という声も上がっていた。

朝活自体はすでに流行っているし、内容もライオンを知らない人からすれば「あー。そうなんだ。」というものかもしれない。

みんなが驚いたのはそこじゃなくって、「ライオンが何かを企画し、行動する」というところだ。

かつて周囲との関係を遮断していた男が、周りの人の大好きな事について聞くという全然違う方向に走り出した事が仲間としては嬉しかったし面白かったのだ。

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ライオンは歩みを止めない。田舎フリーランス養成講座終了後も、大好きなカメラの技術を生かして「50円出張カメラマン」というサービスを開始。交通費+50円でアナタの写真を撮りに行きます!というもの。とんでもないバイタリティだ。(注文はこちらから→https://tomofiro1210.thebase.in/)

大好きなアーティストに撮影のアポを取り付けたり、大好きな写真家さんに「アシスタントやらせてほしい!」とメッセージ送ったり、大好きな仲間の写真を精力的に撮りに回ったり、大好きな犬の写真をTwitterにアップしたり。

この男の「大好き」に対する熱量はとどまる事を知らない。熱中マイノリティの今後に注目だ。

プチインタビュー

Q:なぜ田舎フリーランス養成講座に参加しようと思ったのですか?

A:ブラック企業を2社務めた後に、ホワイト企業に入ったものの、すぐに辞めてしまい自分がサラリーマンに向いていない事がよく分かったため。フリーランスとして独立できる可能性、自分でお金を稼げるようになる可能性を秘めた魅力的な講座の内容は、HPを見ただけでぼくを虜にしました。また、田舎で生活する事で世界で1番嫌いな蛙を克服できるチャンスかもしれない! と思いました(笑)

Q:実際に参加してみてどうでしたか?

A:いままでは言葉を取り繕ったり、壁を作るなど、人と本心で話す事ができなかったが、田舎フリーランス養成講座を通して本気で信用できる仲間がたくさんできました。昔からの友達や、同僚って形じゃなくて、良いところも悪いところもさらし合った「仲間」がこの歳に作れたこと、またそういう仲間が全国にいる事が本当に嬉しいです。

Q:いま現在どういった活動をしていますか?

A:いまは50円カメラマンとして、ライブを撮ったり、プロフィール写真を撮ったりしています。たくさんの人と知り合い、色んな繋がりを作るための時期という感じです。(2017年1月末をもって50円カメラマンは終了)

Q:これから先のビジョンを聞かせてください。

A:今後はプロのカメラマンのアシスタントも始めるので、そこでフリーランスとしての在り方を学び、ライブカメラマンとしてやっていきたいと思っています。

ライオンから感じた「行動してみる」という事の重要性

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ライオンだけにとどまらず、会社勤めが性に合わず、自分らしい新しい道を模索するべく田舎フリーランス養成講座に参加する人は多い。結局のところ、成長を他人任せにせず自分で動いていける人間が一気に開花するのかなぁと今回ライオンの取材を通じて感じた。
「僕には何のスキルもない。どうしていいか分からない」と言っていた男がここまで行動できるようになり、周囲を驚かせているのだから。

この講座の1ヶ月で田舎で稼ぐスキルは身につける事ができる。もちろん稼ぐ事は簡単ではないし、フリーランスとして活動していくならば、それなりの覚悟が必要だ。じゃあその得たスキルをどう生かしていこうか。その覚悟や進むべき道が見えてきた時に、人は輝く事ができるし自分らしく在れるのではないでしょうか。