2017/09/06

「ただのOL」だった私がフリーランスに転身した理由とは?

こんにちは!フリーランスライター/ブロガーのてい えみです!

私は今年の1月末まで新卒で入社した会社で働いていました。
5年10ヶ月勤めた会社を辞めた私ですが、入社当初から仕事内容に興味が持てず、転職したいとずっと思っていました。

でも、いつも

「もっと自分が興味のあることや得意なことを仕事にしたい」
「でも今の安定を手放すのは怖いし、具体的に何を仕事にしたら良いか分からない」

というループにハマって、5年もの間辞めることができませんでした。

そんな私が色々精神的な辛さもあってとうとう会社を辞めて、田舎フリーランス養成講座を受けて現在は少しずつではありますがフリーランスのWebライターとして収入も得ています。

今回は私と同じように「会社を辞めたいけどやりたいことに踏み出すのが不安」と悩む方に向けて、私自身が会社を辞めるに至った理由や、辞めてからフリーランスになってみて良かったことをお伝えしていきたいと思います。

少しでも、今の仕事が合わないと悩んでいる人に一歩踏み出すきっかけを与えられたら嬉しいです。

我慢した先に欲しい未来はあるのか考えてみよう

まず、私が会社を辞めた理由をお伝えする前にみなさんにも考えてみてほしいことがあります。

それは「今、ここでがんばった先で求めている未来が手に入るのか?」ということです。

私自身、これから挙げる会社を辞めたいと思っていた理由は、入社当初から感じていましたが、やはり世間や親の目も気になって「すぐに投げ出してはいけない」と思い、かなり我慢を重ねて5年間続けてきました。

ですが辞めた今思うことは「入社当初に感じた違和感は5年経っても変わらなかった」ということです。
5年間も自分に向いてない、と思う仕事を続けることはかなり精神的に辛いですし、苦手なことはやはり周りと比べて上手くできずに自信をなくす上に評価にも影響します。

なんでもかんでもすぐに諦めてしまうのは違うと思いますが、私は違和感を感じたら「ここで我慢してまで目指したいものがこの先にあるのかな?」と考えてみることをオススメします。

例えば私の場合、目の前の仕事が向いてないし興味が持てない、という壁に対して、そもそもその壁を乗り越えてまでこの会社でやりたいことや学びたいことってあるのかな、と考えてみました。

すると答えは決まっていて、「今努力してまでこの会社に残りたいとは思えない」というのが私の結論でした。

なので、悩んでいる方は目の前の壁を乗り越える努力をして精神的に辛くなる前に、一度「そもそもこの壁って乗り越える必要あるのかな?その先に私が目指すものってあるのかな?」と立ち止まって考えてみると良いと思います。

必死に乗り越えた先に欲しい未来がなければ、努力する意味がなくなってしまいます。
ぜひゆっくり考えてみてほしいです。

私が会社を辞めた理由

では、私がずっと会社を辞めたいと思っていた理由と、中でも実際に辞めるきっかけになったポイントをお伝えします。
きっと同じような理由で悩んでいる人もいるかと思います。

他人から「そんな理由じゃ甘いよ」と言われて無理して続けた結果メンタルを壊しても、その人は責任を取ってくれません。
本当に辛いかどうかは自分にしか分からないんです。
ぜひこれを読んで自分の本音と向き合ってみてください。

仕事内容が向いてない、興味が持てない

とにかく最初から一番感じていた理由がこれです。

私は自分の性格的に、一つのことをじっくり納得いくまで仕上げたいタイプです。
しかし、私が働いていた保険会社の事務で求められていたことは
「とにかく大量の書類や案件を効率的に素早くさばくこと」や
「日々変化する膨大な量のマニュアルや事務ルールの中から必要なものを抜き出し、代理店に分かりやすく指導する」といったことでした。

一つの案件を確実にこなしたい私にとっては、毎日さばいてもさばいてもやってくる書類の山を効率的に処理する業務はかなり負担でした。

また、保険会社に入った後もどうしても保険そのものに興味が持てず、商品を勉強する気も、さほど必要とは思えない商品を売り込むモチベーションもありませんでした。

自分のリズムで働きたい

会社員であれば、毎日決まった時間や場所に出社しなければいけません。
ただ、私は仕事で色んな我慢や悩みを抱えていた結果、最後の方は精神的にも会社へ行くのが辛くなりました。
どうしても今日は気分的に会社へ行きたくない、という日も、正当な理由がない限り休みづらい会社員だと苦しかったです。

また、会社員の多くの人が感じていると思いますが、月曜の朝が憂鬱で仕方ありませんでした。
幸せになるために働いているのに、仕事に行くのがこんなに憂鬱なんて、一体なんのために働いているんだろうと感じていました。

自分の得意を活かしたい

会社で求められているスキルと、自分が得意なことが明らかに違うなと感じていました。

私が大切にしていたり得意な部分は、周りを見て気持ちの良いコミュニケーションを取ることで相手との信頼関係を築くことであったり、相手が何を求めているか察して丁寧な対応ができることなどでした。

実際、それらは職場内の派遣の方たちとのコミュニケーションづくりや後輩への親身な指導などに役立っていたと思います。

しかし、会社が求めていたのはとにかく結果を数字で出すことや、いかに効率的にムダなく仕事をまわすか、といった点でした。
会社である以上利益を追求するのは当たり前ですが、でもそれだけならロボットにやらせた方がよっぽどミスなく効率的に仕事をしてくれると思ってしまいました。

会社が求めることと、自分が得意なことや大切にしたいことが違う以上、自分の良さを発揮することができないので仕事ではやりがいや達成感は感じられないな、と思いました。

人事評価や会社の方針に納得いかない

特に大きくこれ以上この会社にはいられない、と思った理由は人事評価や会社の方針に納得できないことでした。

私はいかに職場が良くなるか、ということを考えて会議などで積極的に発言したり、率先して職場内の課題に取り組んできたつもりでした。

しかし、そういった周りへの配慮などはほとんど考慮されず、評価の際に見られるのはあくまでも「いかに数字に直結する働きができたか」「いかに効率的な仕事ができたか」といった部分のみでした。

周りの同期などと比べても、自分で考えて意見するよりも、上司や会社からの指示に従ってその通りただ数字を取ってくる人の方が明らかに評価されていました。

もちろん、評価する際の上司の好みにもよります。
むしろ、いかに上司が重視しているポイントが達成できているか、によってほぼ評価内容は決まると言っても良いでしょう。

会社員である以上、常に誰かに評価され、その評価次第で自分の報酬や昇進が決まることからは免れないのです。
ただ、それだといつまでたっても自分と合わない価値観の人たちの評価を得るために自分を殺して仕事することになってしまうので、ずっとここにはいられない、と思ったのが決め手でした。

フリーランスになって良かったこと

そんな私が今ではようやく会社員を辞め、少しずつフリーランスとして収入を得ています。

一度会社員を経験したからこそ実感する、フリーランスになって良かったことをお伝えしていきます。
もしも同じように会社員だけどフリーランスになれるのか不安、と悩んでいる方がいれば、フリーランスになればこんな風に働くこともできるんだな、と想像してもらえれば幸いです。

自分のペースで働ける

とにかく、毎日のスケジュールを自分で決められます。
今はまだフリーランスになって間もないので毎日ある程度の時間は仕事をしていますが、それも自分で「やろう」と決めてやっていることです。
会社員の頃はどうしても「やらなきゃいけないから仕方なくやる」というスタンスが強かったように思います。
同じ時間働くにしても、誰かに言われてやらされるのと、自分で決めてやるのとではモチベーションがまるで違います。

また、月単位のスケジュールで見ても、例えば来週からは旅行に行くから今週中に仕事を終わらせておこう、など自分の予定を自由に入れられて、それに合わせて仕事ができるのが良い点です。

会社員の頃は平日に長期間休むなんて1年に一度くらいしかできませんし、自分の行きたい予定を優先させることも難しかったです。

それが自分の本当にやりたい予定を優先して仕事もできることは、自由を感じられてストレスがだいぶ減りました。

今後に活かせる自分の興味のあるスキルを磨ける

会社員の頃は、身に付けられるスキルは会社の中でしか役立たないものがほとんどでした。
例えば社内システムの使い方や社内の事務ルール、商品知識など。
でも、それだと転職やフリーになった時にいざ自分のできるスキルは何かと考えてみると、他でも使えるスキルがほとんどないことに気付きました。

もちろん基本的なビジネスマナーや事務能力などは会社員をやっていたからこそ身に付けることができたので、今も活かせていると感じます。
ですが、5年間も会社員をやっていて他でも通用するスキルがそれくらいとなると、会社にいないと私は何もできなくなってしまうんじゃないか…という恐れを感じました。

一方、フリーランスになるために学んだスキルは分かりやすい文章の書き方、Webサイトの作り方、クライアントへの提案方法など、今後も仕事をしていく上で個人として一生役に立つスキルばかりでした。

フリーランスとして働くということは、自分=商品となることでもあるので、自分自身のスキルアップや自己成長に繋げることができると実感しています。

時間と場所に縛られない

フリーランスになると、毎日好きな時間に好きな場所で働くことができます。
これもやはり、会社員の頃のように仕方なく決められた場所で仕事するのではなく、自分の意思で時間を場所を選べるのが良い点だと感じます。

一日中仕事する日もあれば、旅先でちょっとだけ余った時間を活用して仕事をすることもできます。
そんな風に、とにかく自分で時間と場所を決めて働くことができるのは、会社員ではできない良さだと思います。

仕事相手を選べる

これも精神的にはかなり大きいです。
会社員の頃は、どうしても苦手な人や嫌な取引先とも仕事をしなければいけませんでした。
そのせいで仕事が滞ってしまったり会社に行くのが嫌な気持ちになることもしょっちゅうでした。

でも、フリーランスであれば基本的にはお互いのニーズが一致した人としか仕事をしないので、大きく方向性がズレることがありません。

また、ほとんどがオンライン上で仕事のやりとりができてしまう為、一回も顔を合わせることなく仕事を完結させることができます。
これにより不要な人間関係の悩みもありません。
また、万一合わないと思えば仕事を自分の判断でお断りすることもできます。

気の合う相手とだけ仕事ができる環境は想像以上にストレスを感じずに済みます。

なんでも仕事になる

周りにいるフリーランスで働く人たちを見ていても感じたことは、どんなことでも仕事になるということ。
例えば、自分がWebサイトを作れるようになれば、今度はそれを教えたり提供することで仕事になります。
また、ライティングで少しでも稼げるようになれば、そのノウハウをセミナーなどを開いて講師として提供することもできます。

他にも、ブログの書き方など、とにかく自分個人で身に付けたスキルをなんでも仕事に繋げることができるのがフリーランスの強みだな、と思います。
今の時代、インスタグラムや旅することが仕事に繋がったりと、「自分の得意や好きなこと」と、「誰かの役に立つこと」を結びつけることでどんなことでも仕事にすることができる点が会社員と比べてとても柔軟だと思います。

それによって自分の得意なことだけを仕事にすることができるので、努力することが苦にならず、結果も出やすいと思います。

まとめ

私自身5年間もの間、会社員をやりながら「やりたいことをやりたいけど、どうすれば良いのか分からない」と本当に悩んできました。

ですが、それだけ長い時間悩んでも答えが出ないことは一回挑戦してみないと分かりません。
私は結果的にではありますが、あの時思い切って辞めて本当に良かったと思っています。

まだフリーランスとして安心できるまでに成功した、とは到底言えませんが、少なくとも会社を辞めなければきっと今でも同じ理由で悩んでいたことでしょう。

みなさんも同じような理由で悩んでいませんか?

  • 仕事内容が向いてない
  • 自分のリズムで働きたい
  • 自分の得意を活かしたい
  • 人事評価や会社の方針に納得いかない

私は、そこで思い切って会社を辞めてフリーランスになったことで、今ではこんな風にして働くことができています。

  • 自分のペースで働ける
  • 今後に活かせる自分の興味のあるスキルを磨ける
  • 時間と場所に縛られない
  • 仕事相手を選べる
  • なんでも仕事になる

「できるかな、どうしよう」と悩み続けても答えは一生分かりません。
勇気を出してとりあえずやってみて、違ったらまた別の方法を考えれば良いのです。

悩んでるうちはその「違うかどうか」さえも分からない状態です。
会社選びも仕事選びも、一回で自分の理想に辿りつける人なんてほとんどいないはずです。
私と同じように迷っている人がいたら、「動かないと正解は見つけられない」ということをお伝えしたいです。

自分らしく働けるよう、一緒にがんばりましょう!


ていえみ

自然女子ブロガー/フリーライター いなフリいすみ1期生。ブログやインスタで自然や四季を感じるスポットや写真を発信してます。会社を辞め、個人が自分の好きや得意を活かして働く方法を模索中、広めたいと思ってます。現在は千葉県いすみ市にプチ移住中。